「問い」と「答え」
こんにちは。
理念浸透コンサルタント
株式会社M.F.C.の南山太志です。
そして先週も書かせて頂きましたが、
JCPA日本コミュニケーション心理学協会の公認コンサルタントの資格を取得致しまし
これで堂々と心理学の話を出来ます。
『問い』と『答え』

前回までは「論理的に理念体系を考えていく」というところまでお話致しました。
そうなると、論理的に理解を組み上げるために、具体的にどうすればいいの?
って話になると思います。
安心してください。
論理的に考えるって難しく聞こえますけど、やることはただ一つ。
それが「問い」と「答え」なのです。
いやいや!全然意味わからないから。
って思っている方もいらっしゃると思うので、
もう少し詳しく。

脳科学的に証明されているのですが、
人間とは「問い」があると本能的に「答え」を出したくなる脳の構造を持っているようです。
つまり質問されると、全力でその質問に答えようとして余計なことを考えずに全集中で答えを出そうとするのです。
だからクイズ番組とかって人気あるんですよね。
脳トレとかいって、まんまとテレビに食いついてました。

なので、自分のこの特性を活かして、
「何故?」という「問い」を自分に投げかけて、
「何故ならば」という「答え」導き出す行為を繰り返していくのです。
「何故、自分は起業したのだろうか?」
この経営者様にとって最も重要な「問い」
この「問い」に対しての「答え」は、会社経営の原点の欲求、エネルギーであり、
経営者にとっての会社経営をする「目的」そのものです。

「何故、自分は起業したのだろうか?」
この「問い」に対して、
表面的ではなく、本質に切り込んで、今までは言葉にできなかった想いを紡いでいけるといいですよね。
二代目や事業承継され、創業者ではない方は創業者の話や念いを思い出し、その想いに対して自分はどう考えるのか?
再生や第二創業のタイミングなら「自分は何故引き受けたのか?」
こんな想いを引き出して、言葉を紡いでいき、
是非とも「念い」にまでまとめていけると素敵ですね。
そのためにも必要なことを「7つの習慣」が教えてくれました。
こちらはまた来週書かせて頂きます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。