経営理念
こんにちは。
理念浸透コンサルタント
株式会社M.F.C.の南山太志です。
そしてもう一つの顔がJCPA日本コミュニケーション心理学協会の公認コンサルタントです!
健全な社風の構築には素晴らしい人間関係を築くことは必要不可欠です。
そういったご相談も賜れますので、お気軽にごお声掛け頂ければと思います。
前回は企業理念の位置付けについて書かせて頂きました。
創業の念い『目的』に対して、
その『目的』を実現出来た時の『最終ゴール』の状態が企業理念でした。
どこを目指してこの会社は存在するのか?を問いてます。
企業理念は【ビジョン】と同義語という解釈をしております。
ちなみに創業の念いは【ステートメント】という捉え方をしたりしますね。
【ステートメント】とは宣誓という意味なので、創業の誓いみたいなニュアンスで使います。
「ビジネス・デベロップメント・スピリット」だと長過ぎだと思いまして( ̄∀ ̄)
経営理念
今日は経営理念について。
経営とは英語で言うと、Management
なので、マネジメントの理念ということ。
マネジメントするのは仕事そのもの。
ということで、私の解釈としては、
「主たる仕事の意味付け」だと考えております。
『最終ゴール』に向かうために日々頑張って取り組む『手段』が経営理念という位置付けにしております。
そして、この経営理念は、仕事そのものの提供価値を指し示す内容となるので、
「誰に何をどのように価値提供するのか?」
という企業戦略やドメインといった重要な要素に近しい感じになるかと思います。
そして、経営理念が確実に網羅しなければならない要素としては間違いなく
「感動創造」
この感動創造についてはまた次週詳しく綴ります。
使命・ミッション・社是
経営理念と同義語になると解釈しているのが、
使命、ミッション、社是です。
使命を英語にするとミッションなのでここは問題ないと思いますが、
経営理念と使命が何故?
とあると思います。
『使命』とは「命の使い方」という解釈が出来ると思います。
となると、会社の「命の使い方」は『最終ゴール』というビジョンに向かって、具体的に『何をして近づいていくのか』を表すことだと思います。
7つの習慣でも「ミッション・ステートメント」で書き並べることは、「具体的にどんなことを判断軸として生きていくのか」ということでした。
なので、「社会に価値を創造し続けていく」のが、会社の「命の使い方」そのものではないでしょうか。
社是とは?
そして『社是』
社是という言葉を調べると、
「会社が是とするもの」
是とは“正しい”という意味なので、解釈すると、
「会社が経営上正しいと捉えてる方針や主張」
という意味となります。
これってもはや、ほぼ『使命』と一緒ですよね?!
会社が正しくやっていかないとならないことは、
社会に感動創造をし続けていかないとならないのですから。
なので、私の中では勝手ながら、
『経営理念』『使命』『ミッション』『社是』は同じ括りと考え捉えております。
今週はこの辺までで。
次週は「感動創造」について書かせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。