ご挨拶

代表取締役 南山太志

はじめまして。株式会社MF Consulting代表取締役『理念浸透コンサルタント』の南山太志と申します。

2009年に前職の大小のレストランを12店舗抱えている飲食企業に転職し、高単価のモダンフレンチレストランの支配人として従事致しました。

入社当時は管理体制が全く構築されていなかったので、自身の経験を活かし改善し、全店統括を拝命。その後2014年に日本法人を子会社とした際に、代表取締役に就任致しました。

統括〜代表時代には自分の能力、器以上の問題・課題が山積みで、まずはクラウド管理の仕組み作りやフォーマットの統一などで体制としては一応テイを成していましたが、まだまだ問題だらけで、この時期に学ぶ事の重要性に気づきました。

マネジメント、マーケティング、心理学等を学び、やり方・方法で何とかしようと思っておりましたが、結局上手くいかず、「あり方」つまり理念の重要性に気づき、理念を見直すところから始めました。理念の体系を論理的に組む事で、価値観の共通言語化に成功しました。

しかしながらそれだけでは足りません。

結局トップが理念を体現しない限り、本当には浸透しない。ましてやある程度の規模感になってしまっている組織、古株も沢山いる組織で、理念の浸透はかなりタフな取り組みとなりました。

まずは自己変革を真剣に取り組まないとなりません。学べば学ぶほど自分の甘さ、傲慢さ、感謝の欠如などを見直す事になりました。

それは今でも油断した瞬間にリバウンドしてしまう、一生律し続けないとならないものかもしれません。

そして、社員さん達に浸透させるためには、語る伝えるだけでは足りないので、理念の価値観に基づく人事評価を何度もトライ&エラーを繰り返して参りました。

あり方が決まって始めてやり方が生きてくると実感しました。そこでの”苦労”の経験は今の私の財産となっております。

2019/10に任期満期での退任をし、この代表時代の”苦労”の経験を生かした「理念の『運用』ノウハウ」で、中小企業を元気にしたいという念いで、緊急事態宣言真っ只中の2020年の4月に『理念浸透』を切り口とした『理念浸透コンサルティング』業一本で完全独立致しました。

株式会社 MF Consulting 
代表取締役 理念浸透コンサルタント 南山太志