感動の段階と条件
理念浸透コンサルタント
株式会社M.F.C.の南山太志です。
そしてもう一つの顔がJCPA日本コミュニケーション心理学協会の公認コンサルタントです!
健全な社風の構築には素晴らしい人間関係を築くことは必要不可欠です。
そういったご相談も賜れますので、お気軽にごお声掛け頂ければと思います。
前回は感動のメカニズムの話を綴りました。
今回は段階と条件に関して書いていきたいと思います。
感動の段階
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人は期待値を超えた価値に対して感動します。
そして感動には超えてきたその付加価値の大きさによって4段階に分かれるのです。
この話を教えて頂いた時にはまさに『感動』しました。
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一番下が『感心』
「まさかこんなところを掃除しているとは思わなかった、感心感心」的な感じですかね。
ほほう!まさかね!というプチ感動みたいな。
二番目が『感動』
素晴らしい映画を観て号泣して感動。
ビックリするくらい美味しいものに出会って感動。
レストランの素敵なおもてなしに感動。
学生ダンス部の情熱的な演技に感動。
アスリートの真剣に努力している姿に感動。
ドキュメンタリー番組での自然の凄さに感動。
三番目が『感激』
フラッシュモブでプロポーズ!
彼女はビックリサプライズで嬉し泣き!
こっそりと恩師を呼んどいてのご対面!
日本代表戦の劇的な逆転勝利!
大好きなアーティストのライブ!
宝くじが当たった!
そして一番上位に当たるのが『感銘』
忘れられないほど深く感じること。
もはや尊敬に値し、自分の人生にも影響を受けるような内容の状態ですね。
大尊敬する大物経営者の講演を拝聴し、深く感銘し、早速取り入れた。
若者たちのボランティア活動を知って、深く感銘し、自分も参加した。
感動の条件
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そして感動する時には条件があります。
これは今度一緒に研修をやらせて頂く遠山さんから教えて頂いたことです。
その条件は3つ。
①想像を超えた時
まさかのサプライズ!
まさに『感激』ですね!
そして純粋に期待値を超えた価値の提供もそうですよね。
②こだわりに共感
当たり前のことをそこまでやりますか!
凡事徹底もここまでいくとすごい!
食事に合わせてお皿まで自分で作ってらっしゃるのですか!
このホテルの部屋から浴室まで、外を歩くけど全く不便なく行けるように工夫されてますね!
『感心』というニュアンスはこの辺が強いですかね?!
③信頼関係が続く時
えっ!覚えていてくれたんですか!嬉しい!
この〇〇監督の作品は期待を裏切らないなぁ!
好きなアーティストの新作、やっぱり期待通り!
3年ぶりに泊まりに来たけど、やっぱり最高ですね!
この3つのいずれかで期待値を超える価値の提供を実現することが『感動』を生み出すのです。
理念のミッションは、自社の仕事を通して感動創造する内容が盛り込まれていることが重要なのです。
来週は「経験理念・使命・ミッション」を支える心構えについて書きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。