心構えと効果的な体系
理念浸透コンサルタント
株式会社M.F.C.の南山太志です。
そしてもう一つの顔がJCPA日本コミュニケーション心理学協会の公認コンサルタントです!
健全な社風の構築には素晴らしい人間関係を築くことは必要不可欠です。
そういったご相談も賜れますので、お気軽にごお声掛け頂ければと思います。
先週は一週間お休みしてしまいました。
すみません( ̄∀ ̄)
前回は感動の段階と条件に関して書きました。
今回は『経営理念・使命・ミッション』という価値創造の手段(=感動創造の手段・方法)を行うための心構えについて書かせて頂きます。
心構え=信条【クレド】
ドラッカーの言葉を借りればここは『価値観【バリュー】』になると思うのですが、
私はあえて『信条【クレド】』としています。
信条とは、
英語:creed
フランス語:credo
「堅く信じて守っている事柄」
「信仰の箇条。教義」
クレドという呼び方はフランス語なんですよね。
キリスト教で主に使用されている言葉のようですね。
日本では信仰の自由があるので、無宗教の方が多い中、自分の中で「固く信じて守っている事柄」がピンと来ないかもしれません。
しかしながら「座右の銘」という言葉もある通り、自分自身が「正しいと信じて実践していること」はもしかしたら信条と呼べるものかもしれません。
そして、会社が『経営理念・使命・ミッション』にある価値創造をし続けるために
「正しいと信じて実践していること」を定めたものを『信条【クレド】』と位置づけております。
効果的な理念体系
一般的には「ミッション・ビジョン・バリュー」という体系が有名ですが、あえて「クレド」にしている理由ですが、
「クレド」を決定したのちに、その文言から「バリュー」を抽出したいからです。
「バリュー」を抽出したら、さらにその下の階層で「プリンシプル」として行動規範を定めたいのです。
つまり、
『創業の念い【ステートメント】』
↓
『企業理念【ビジョン】』
↓
『経営理念・使命【ミッション】』
↓
『信条【クレド】』
↓
『価値観【バリュー】』
↓
『行動規範【プリンシプル】』
という理念体系が私の経験上最も効果的かなと考えております。
次回は『信条【クレド】』を深掘りしていき、
何故バリューに繋がるのかに触れていければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。