ミッション・ステートメント
こんにちは。
理念浸透コンサルタント
株式会社M.F.C.の南山太志です。
JCPA日本コミュニケーション心理学協会の公認コンサルタントの資格を取得致しました!
本業とは別でこちらの講義も出来ますので、ご興味ある方は是非とも!
自分への弔辞
先週は7つの習慣の第2の習慣、
「終わりを思い描くことから始める」
について触れまして、
自分の葬式を思い浮かべ、その時に自分向けに読み上げられる弔辞の内容を考えるというところまで書かせていただきました。
自分が読んでもらいたい弔辞の内容。
おそらく考えたことがある方でしたら、『感謝や尊敬の念』のような内容になったのではないでしょうか?
「あなたに出会えて良かった。ありがとう」
「とても楽しい人でしたね」
「いつも周りに仲間がたくさん居ましたね」
「沢山の良い影響を頂きました。ありがとうございます」
こんなようなことを言われたいですよね。
となると、こんなようなことを言われるような人間ってどんな人なんだろう?
って話になります。
たくさんの感謝と尊敬を集める人格者とは?
・いつも笑顔
・とにかく思いやりに溢れている
・大きな事業を成し遂げている
・社会貢献に尽力している
・人脈が広く誰からも好かれている
・何にでも感謝しており謙虚である
・何に対しても誠実な対応で責任感が強い
・誰の話に対しても素直に聴き入れる
・自分に正直であり裏表が無い
・他人の悪口を言わない
などなど。
ミッション・ステートメント
まだまだたくさんあると思いますが、
このようなことが出来ている人が、たくさんの感謝と尊敬を集める人格者なのではないでしょうか。
となると上記のような項目が死ぬ時までに出来ているように近づいていかないとならないのです。
つまり上記の項目は自分自身の個人としての目指すべきゴール、個人のビジョンといったものになります。
そして、このゴールに近づいていくためにも、日々取り組まないとならない行動が決まってくるのです。
それが手段であり、7つの習慣では、ミッション・ステートメントと記載してあります。
例えば、「いつも笑顔」に近づくためにも、
行動習慣として
・毎朝洗面所で鏡を見ながら口角を上げチェックをする
・笑顔の認識をしてもらうためにも、1人1人に対して挨拶をする
・リモートミーティングのときは自分の画面も見れるようにしておき、自身の笑顔を常にチェックする
・会話中は相手も笑顔になるように自身の笑顔を意識する
などなど。
このような行動を一つずつでも習慣化するまでしっかりやっていくと、いずれはゴールに描いたような人格者に近づいて行き、
最終的に死んだ時にたくさんの感謝と尊敬を集めるという目的を達成出来るのです。
「ミッション・ステートメント」日本語にすると「使命の宣誓」
個人としてのこのミッション・ステートメントが定まらないと、会社の理念は本当の意味では定まらないのです。
会社の理念を超えて存在するものが経営者のミッション・ステートメントなのです。
そして7つの習慣にはこうも書いてあります。
ミッション・ステートメントは簡単に決まるものではないので、じっくり考え続けるものだと。
一度決まったとしても、気づいた時には修正し続け、一生をかけて考え続けるものなのかもしれません。
長くなりましたので、今週はこの辺で。
最後までお読み頂きありがとうございます。
また、来週もよろしくお願いします。