創業の念い 後編

こんにちは。

理念浸透コンサルタント

株式会社M.F.C.の南山太志です。

JCPA日本コミュニケーション心理学協会公認コンサルタントでもあります!

健全な社風の構築には素晴らしい人間関係を築くことは必要不可欠です。

そういったご相談も賜れますので、お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

先週は自分史を書き下ろして立志のタイミングの念いの抽出していくことを書きました。

この念いの言葉たちをどうまとめていくのか?

今週はこの辺に触れていこうと思います。

自分史の小説

創業の念いはまさに会社が何のために存在するのかの「目的」そのものです。

たくさん溢れた言葉たちをまとめていき、

自分が主人公で立志までの壮大なストーリーを3〜5分くらいで読み切れる小説のように書き上げられると素敵ですね。

 

思わず自分でもグッとくるような。

胸が熱くなるような。

その時を思い出せるような。

誰かに見せたくなるような。

ついつい語りたくなるような。

酒のつまみになるような。

 

好きな小説家がいれば、その人のような書き方。

私はカンブリア宮殿の編集後記の村上龍風が好きです( ̄∀ ̄)

 

好きな番組があれば、そのナレーション口調のような。

プロフェッショナルですか?

情熱大陸ですか?

アナザースカイですか?

プロジェクトXですか?

 

立志までの自分史を自分が熱くなるように書き上げる。

これが創業の念いの骨格になります。

自分史小説のタイトル

書き上げた自分史小説。

これに念いの本質を示すタイトルを付けなければなりません。

そしてそのタイトルこそ創業の『目的』を直接的に示す内容でなければなりません。

 

『目的』なので、語尾は

「・・・したい」や「・・・ために」など、

あくまでも創業の目的を明確にする言葉を選ぶとわかりやすいですね。

 

自分史の中にタイトルのヒントはたくさん散りばめられているはずです。

もしくはタイトルが先に浮かんでくる場合もあるでしょう。

タイトルが出来たら、そのタイトルをよりわかりやすく伝わりやすくするためのキャプションがあると良いかもしれません。

キャプションとは「見出しやタイトルの説明」みたいな感じで理解して頂ければと思います。

 

『タイトル』

〜キャプション〜

本文・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・

 

こんな感じの構成で『創業の念い』が出来れば素敵だと思います。

私のクライアント様は皆、この形でお創りしております。

言葉を引き出すのは非常に大変ですので、

そこでコーチングによって言葉を引き出すお手伝いをしております。

 

来週からはやっと理念体系です。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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